大三島町に押すまいの藤田益美さんの作品展示です。
スクラップブッキングとはお気に入りの写真を飾るペーパークラフトのこと。
1980年代にアメリカで誕生し、1990年代に大流行、今では日本やヨーロッパでも
大変人気があります。
台紙にイラストやタイトルを添え、写真ごとに思い出を書くことによって、
より鮮明に伝えることができます。自分史や家族の歩みを記録する新しい方法として
定着しつつあります。
(NPO法人スクラップブッキング協会HPより抜粋)
藤田さんの作品は、より立体的に、よりアーティスティックに制作された作品です。
写真の雰囲気、季節、行事などに合わせてデザインされており、写真アルバムとは違い
まさに 「作品」 です。
壁面に40以上の作品を展示しており、とっても華やかです。
入って来られたお客様も必ず足を止めて見て行かれます。
そのほかにも、立体作品がいくつか。これがまた とっても素敵です。
香水瓶型の作品(水色)が私は大好きです。
ヨーロッパのシャドウボックスや豪華な飛び出す絵本といったものが連想されます。
プレゼントボックスに最適では?
交流館がとても華やかな雰囲気になっています。4月27日ころまで展示予定です。
みなさま、この機会にぜひ、お越しください。
学芸員 いなば