大三島美術館企画展 金孝妍 Hyoyun Kim「吾輩の視力は0.0001である」の終了まで2週間と少しとなりました。大山祇神社の御神木のドローイング作品は必見です。気持ちの良い季節となりましたので神社の散策と合わせて是非、お越しください。
学芸員 稲葉
大三島美術館企画展 金孝妍 Hyoyun Kim「吾輩の視力は0.0001である」の終了まで2週間と少しとなりました。大山祇神社の御神木のドローイング作品は必見です。気持ちの良い季節となりましたので神社の散策と合わせて是非、お越しください。
学芸員 稲葉
大三島美術館「郷土の作家をご紹介する展示室」で、大三島出身アーティスト:村上佳苗氏の作品が入れ替わりました。今年は9月30、10月1、7、8日が祭りで、大三島の祭りを描いた作品を展示しています。そこに込められた思いは大三島出身の作家だからこそ表現できるものです。
また、今は極早生ミカンが出始めており、ミカン畑を描いた作品を展示しています。ほわっと光っているような明るい風景は大三島で生まれ育った作家ならではの表現です。
学芸員 稲葉
企画展 金孝妍 Hyoyun Kim「吾輩の視力は0.0001である」が始まってから、小学校が3校来てくれました。企画展中ですので、いつもの団体プログラムではなく、金さんが夏休みワークショップとして実施してくださった、「超ロング短冊!に描いて創作」をちょっと小さくして体験してもらいました。
地元 大三島の上浦小学校
8月は企画展関連ワークショップを、9月は企画展関連イベントを実施しました。
9月2日はギャラリートーク、9月9日は金孝妍×森内勇貴(哲学者)×佐藤伸也(デザイナー)の鼎談、「作品に至るまでの、そしてこれからのお話」と吟行会ワークショップ:美術作品を鑑賞して俳句作り を実施しました。
コンセプトを重視した作品制作を行う金さんの作品について、哲学の視点からのお話でした。
美術館で作品を見る、ということについて、視点を変えて見るということについて、いろいろと考えさせられる鼎談でした。
この企画展でデザインを手掛けてくださった佐藤伸也さんのお話は、金さんの作品を理解するためになるお話でした。
吟行会は、美術作品を見て俳句をよむ、という、接点があるとは思ってもみなかった企画で松山市の「100年俳句計画」様が実施しました。
こちらも「こんな見方があったのか」と感心しきりでした。ひとつとして同じ感じ方はないものですね。
学芸員 稲葉